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行ってきました。

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4月上旬、九州北部豪雨災害災害の爪痕がまだ癒えぬ上野焼き・小石原焼き・高取焼きの

窯元を巡って来ました。

昨年、重要無形文化財保持者(いわゆる「人間国宝」)認定された小石原焼の作家である

福島善三氏の窯を訪れ、作品の数々を拝見してきました。

小石原の伝統を継承しながら、さらにご自身のオリジナリティをその卓越した技術で

表現されており、すばらしい空気に包まれました。

 

復興は始まったばかりですが、道中、旬のタラの芽がこんなに成長していました。

 

 

また、5月には大阪市立東洋陶磁美術館にて貴重な焼物を拝見してきました。

中国・韓国陶磁を中心に、東洋陶磁のコレクションとして

世界第一級の質と量を誇っている美術館です・

この美術館は自然光を活かした展示にこだわり、写真撮影も可能です。

国宝の油滴天目茶碗、飛青磁花生(写真)をはじめ素晴らしい中国、朝鮮の

陶器コレクションが多数展示され飽きることがありません。

古来より、「白」は存在感のある色だったようです。

美しい歯の代名詞として「白い歯」という言い方をしますが

最近ではセラミック素材の歯もナチュラルな白さを再現できるようになりました。

 

陶磁器も、大切に保管をすれば美術品としての価値が出てくるように

セラミック素材の歯も、大切にメインテナンスを行えば美しく口元で輝くものなのです。