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移植

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5月16日に歯の移植(歯牙移植)について院長が講演をおこないました。

“移植”というと、第三者から提供を受けた臓器を移植する大掛かりな手術を

思い浮かべる人が多いと思いますが、

「歯牙移植」とは、むし歯や歯周病などで失ったところに、自分の歯を移し入れる方法をいいます。

インプラントや義歯とは異なり、自分の歯ですから、生体に対して優しく、

歯の機能を生かした方法で、条件が合えばとても有効な方法です。

しかし手術の成功には歯科医師の高い技術と経験が必要になります。

インプラントとは異なり、自分の歯を移植して根付かせるため、

普通の歯と変わらず優れた噛み心地を実現させることができます。

噛み心地は、味を楽しむためにも大切なポイントのひとつです。

食べ物のおいしさを最大限に感じるためには、やはり自分の歯で噛むのが1番ですね。