歯周病が治らない理由はコレだった!上下の歯を当てるクセに注意
歯周病と噛み合わせの意外な関係~得する歯の健康情報~
歯周病の治療を受けてもなかなか改善しない場合、その原因は「上下の歯を無意識に触れさせるクセ(接触グセ)」にあることがあります。
歯周病は“細菌”だけでなく“力の刺激”でも悪化する

歯周病は、プラークの中に潜む細菌が歯ぐきに炎症を起こす病気です。 進行すると歯を支える骨(歯槽骨)が溶け、歯がグラグラしてしまいます。
治療で歯石やプラークを取り除き、炎症がいったん治まっても、接触グセがあると歯ぐきに慢性的な圧力がかかり続けます。 この“力の刺激”が再び炎症を引き起こし、歯周病菌が増殖しやすい環境をつくってしまうのです。
その結果、
- 炎症が再発する
- 歯槽骨がさらに吸収する
- 歯のグラつきが悪化する
- 治療効果が出にくくなる
といった問題が起こりやすくなります。
治療効果を高めるには「清潔+接触グセの改善」が必須
歯周病治療の基本は、歯ぐきの奥に隠れたプラークや歯石を確実に取り除き、清潔を保つことです。 しかし、それだけでは十分ではありません。
日中のちょっとした時間に上下の歯が触れているだけでも、歯周組織には余分な負担がかかります。 そのため、治療後の回復を妨げないためには 接触グセをなくす習慣づくり がとても重要です。

✔ 接触グセを減らすコツ
- 気づいたら上下の歯を離す
- 食いしばり・噛みしめを意識して減らす
- 仕事中や集中時に歯を当てていないかチェックする
これらを続けることで、歯周組織への負担が減り、治療効果が出やすくなります。
まとめ
歯周病は「細菌による炎症」と「力の刺激」の両方が関わる病気です。
治療を受けても改善しにくい場合は、上下の歯を触れさせるクセが原因になっていることがあります。
プラーク除去とセルフケアに加えて、接触グセを改善することで、歯周病の進行を防ぎ、治療効果をしっかり引き出すことができます。

