味つき水の落とし穴
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最近、いろいろな味の付いた透明な飲料水が発売されていますね。
最初飲んだときは、とても衝撃でした。
この味の付いた水ですが実は・・・・ペットボトル500mlに21.5g相当の砂糖
が含まれているのです!!
水感覚でたくさん飲んでいると、虫歯のリスクが高くなるばかりか、糖分過多による
人体への悪影響も心配になります。
糖分は私たち人間の生命維持に欠かせないものではありますが、普段の食事から
糖分を摂取しているので、食事以外の糖分はわずかでも問題ないのです。
ちなみに飲料水の成分表に糖分がどれだけ入っているかの表示はされていませんが、
簡単に知る事が出来ます。
【砂糖の量を調べる計算式】
(内容量)÷(単位量)×(単位量当たりの炭水化物の量)=(全体の砂糖の量)です。
例:内容量500mlで100mlの炭水化物が11.3gの場合
[500÷100×107.5=21.5]21.5g
角砂糖1個3gなので、21.5gは角砂糖7個以上になります!
お水と思って飲んでいると、とっても糖分が!びっくりですね。 🙄
熱中症予防の水分補給として、日本体育協会では、0.1~0.2%の食塩(ナトリウム40~80mg/100ml )と糖質を含んだ飲料を推奨しています。
特に1時間以上運動をする時は4~8%の糖質を含んだものを摂取したほうがいいようです。
適切な塩分と糖質を考えてバランスよく水分補給しましょうね。
熱中症対策の参考にしてください。 →福岡市HP