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子供の歯並び気になりますよね?

お知らせブログ雑賀歯科便り

お子さんのお口の中を見ては、

「このままでは、永久歯がキレイに生えないかも・・・」

「矯正はいつから出来る??」「早く始めないと手遅れになる??」

と歯並びについての心配が尽きないと思います。  

「矯正」と聞いてまず「ギラギラした装置をつける」が頭に浮かぶ方が

多いと思いますが・・・

 

実は矯正治療には段階があって、歯を移動する前に行う

「初期治療」があるのをご存知ですか?

 

 

 

矯正治療の「初期治療」とは

初期治療(1期治療)では歯を移動させる前に

「歯が正しい位置に生え揃うようにお口の環境を整える治療」

で主に3つあります。始める年齢の目安は、乳歯期~12歳位です。

治療の前に、この時期のお子さんの日常を観察してみて下さい。

つめを噛んだり、唇を噛み込んだりしてませんか??

頬杖付いたり、うつ伏せで本を読んだりしてませんか??

このようなお顔周りの癖は、筋肉の発達がうまく行かず、歯並びにも影響を及ぼします。

この様な癖を直し、筋肉を正常に発育させる大切な期間なのです。

 

 

 

3つの治療

①MTF(口腔筋機能療法)

口腔周囲の筋肉を正常に機能させる為のトレーニングを行います。

 

②シリコン性のマウスピース

舌や噛み合わせを正しい位置に導くマウスピースです。

基本的に就寝時とプラスα時間使用します。

 

③拡大装置

顎の成長を強制的に助けて永久歯が生えるスペースを確保しやすくする

オーダーメードの装置です。基本的に就寝時とプラスα時間使用します。

 

 

 

まとめ

矯正の相談をされる年齢にもよりますが、初期治療を行うことで

おおよそ正しく並ぶようになります。

これによって2期治療(本格的な矯正の治療)で

抜歯せずに歯並びを整えられる可能性が高くなります!!