雨の弓
お知らせブログ
7月16日は「虹の日」です。
『なないろ』語呂合わせで、7月16日は虹の日と制定されたそうです。
言うまでもなく虹は雨上がりに、空気中の水滴を太陽光が通過する
際光化学現象で、太陽光が水滴の中で反射・屈折する事で現れます。
光の波長は屈折率によって異なるため7色は
「赤→橙→黄→緑→青→藍→紫」
の順に必ず太陽の反対側の決まったところに現れます。
決まったところとは太陽を背に、立った場合
太陽光の進む方向から常に42度の角度なので、
太陽が高い位置にある日中に虹がでることはほとんどありませんね。
従って、太陽の光度が低い冬、軽度の高い北の地球、太陽が傾く朝と夕方
であれば、虹を見られるチャンスは大きいでしょう。
英語で「rain」は雨「bow」は弓のことですから
「rain bow」は「雨の弓」ということですね。
フランス語の虹は「空に架かる橋」で「are-en-ciel」になります。
う~ん、耳慣れた「Rain Bow」より「are-en-cie」の方がより虹らしい気がしますね。
下ばかりを向きがちなこの世の中だからこそ、
顔を上げて、気持ちを虹色にしてみてはいかがですか。(笑)