歯を残す治療
お知らせ
虫歯の進行具合で治療は異なりますが、皆さんはご存知ですか？
大きく分けて4パターンあります。
C1（虫歯初期）はエナメル質に部分のみが虫歯になり、
治療はﾌﾟﾗｽﾁｯｸを詰めていく治療です。
C2（象牙質まで進行した状態）は、
治療は部分的な銀歯を入れる治療です。
C3（神経まで進行した状態）は、
神経まで到達した虫歯は激痛が生じることがあります。
治療は神経を取る治療になります。
C4（治療が手遅れの状態）は、
歯がボロボロで神経も死んでいるので痛みを感じません。
治療は抜歯になります。
この様に虫歯の段階により治療方法は様々ですが、
今回は神経を取る治療について説明していきます。
根管治療について
神経の治療を、歯科では根管治療といいます。
根管治療とは、「感染してしまった歯の神経を取り除き
神経が通っていた管に、薬で洗浄と除菌を繰り返し行い、
根の先まで薬を入れて虫歯菌が繁殖しない様にして、被せ物を
作っていく」事を言います。
こうすることによってご自身の歯を残す事が出来ます。
根管治療の一番のメリットとは、
①自分の歯を残して治療が出来る
→自分の歯を1本でも多く残し、口の中全体お健康維持の為に有効です。
②歯の寿命を延ばすことが出来る
→感染した神経を取り、虫歯菌が繁殖しない様に薬で充填しています。
これにより、歯の機能、噛む力を温存し歯を長く使うことが出来ます。
定期検診では、全体の清掃に加えて虫歯の確認もしてます。
4月になり新生活がスタートした方もいられるでしょう。
口の中もキレイにし新たなスタートを切りましょう。皆さんの来院をお待ちしています。