新生活のくいしばり
お知らせブログ
4月になり、新生活を迎えた方もいることでしょう。
街中では、ピカピカのランドセルを背負って
小学校へ登校する子供や
新社会人として、真新しいスーツを着て
会社に通勤している姿が見られます。
新社会人の皆さんは、「社会人としてのはじめての一歩」を
踏み出していると思います。
学生時代は、両親や学校に守られての生活です。
一方で、社会人は
自分の行動に責任を持たなければなりません。
そのため、今までの生活から一変するためストレスを
感じてしまいます。
そうすると、無意識の夜の「歯ぎしり」や
日中の「くいしばり」で
お口の中で不調を感じる場合があります。
無意識の「くいしばり」や「歯ぎしり」が原因で、
歯が割れたり、歯ぐきや歯を支える骨に影響がでます。
また、知覚過敏が生じてしまいます。
くいしばりや歯ぎしりから歯を守る
ご自身で、「くいしばり」や「歯ぎしり」を判断する方法があります。
①上下の歯の噛み合わせ面が、すり減り平らになっている
②頬の内側や舌にかんだ痕がある
③朝起きた時に口の周囲がこわばっていたり、顎が疲れている
④口を普通に閉じた状態で、口の中で上下の歯がくっついている
上記のことに、当てはまるものがあると
「くいしばり」や「歯ぎしり」をしている可能性があります。
まずは、自分で気付く(認知すること)です。
もし気付いたら顎の力を抜いて、
上下の歯を離してみてください。
何かに集中しているときに起きやすいので、
ご自身でくいしばらないように
常に暗示をかけるようにすることもコツです。
また、生活スタイルのストレスが
原因のことも関連してきます。
深呼吸をおこなったり、リラックスする方法を見つける事も大事です。
慣れない生活の中でも、お口のことを心がけてはいかがでしょう。