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歯ぎしり・くいしばりの原因と対処法

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『朝起きたら、顎が疲れたような感じがする』『詰め物や被せ物が取れやすい』

『頭痛や肩こりがある』などのお悩みはありませんか?

もしかすると、歯ぎしり・くいしばりが原因かもしれません。

今回は、歯ぎしり・くいしばりの原因とその対策法についてお伝えします。

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歯ぎしり・くいしばりの原因って?

歯ぎしり・くいしばりの原因はいくつか考えられます。

●ストレス

ストレスを抱えている人のイラスト(女性)

歯ぎしり・くいしばりの原因の多くはストレスです。

ストレスにより睡眠が浅くなると、咬筋に力が入ってしまうため

歯ぎしりや食いしばりが起こりやすくなります。

また、歯を強く咬みしめることによってストレスを発散しているとも言われています。

●咬み合わせがあっていない

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つめ物やかぶせ物の高さが合っていない場合や全体的な噛み合わせが悪い場合は

部分的に歯が強く接触するため、睡眠中に歯ぎしりや食いしばりが起こりやすくなります。

●生活習慣

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小さい頃から歯を食いしばる癖がある方やスポーツをされている方でグッと

歯を咬みしめるなどの習慣がある場合は、睡眠中にも歯ぎしりや食いしばりが起こりやすいのです。

●子ども特有の習慣

矯正治療について|大阪市西淀川区姫島駅徒歩3分の三井矯正歯科医院

実は子供が寝ているときにしている歯ぎしりは、多くの場合問題ないのです。

生後6~8ヶ月頃は歯ぎしりをして、顎の位置や咬み合わせの位置を決めると言われています。

乳歯から永久歯に生え変わる4~6才の頃は、永久歯が生えるスペースを確保するために歯ぎしりをするため、成長の過程で必要なことなのです。

ただし、気になるようであればご相談ください。

歯ぎしり・くいしばりの対策法は?

次に、歯ぎしり・くいしばりの予防や対策法についてお伝えします。

●ストレッチ

首や肩が凝っていると顎の筋肉も緊張してしまい

歯ぎしり・くいしばり起こしやすいのです。

お風呂につかり、リラックスをした状態で、筋肉をほぐすストレッチをしましょう。

入浴剤のお風呂に入っている人のイラスト

●頬杖などの癖を治す

頬杖は顎に負担をかけてしまいます。

顎関節に偏った力がかかり噛み合わせが悪くなり

食いしばりを助長させてしまいます。

日頃から意識をして、頬杖をつく癖を治しましょう。

●ナイトガードを使用する

ナイトガードとは睡眠時に使用するマウスピースです。

装着して眠ることで歯や顎にかかる圧力を緩和させてくれる役割があります。

マウスピースは硬いアクリル樹脂製の為

強く噛んでしまっても歯が削れることはありません。

マウスピースのイラスト

 

まとめ

いかがでしたか?ご自身に思い当たる節はありませんでしたか?

歯ぎしりやくいしばりは、自分ではなかなか気付きにくいものです。

まずは、定期検診を通して歯ぎしりや食いしばりの癖がないかチェックしてもらいましょう。

また、当院では顎の筋肉をほぐすマッサージ方法のお話やナイトガードの作成が可能です。

是非、お気軽にご相談ください。